1. ログ
ログとは、コンピュータの利用状況やデータ通信など履歴や情報の記録を取る事、またその記録を指す。操作やデータの送受信が行われた日時と、行われた操作の内容や送受信されたデータの中身などが記録される。
2. OSI 7 layer
アプリケーション層
アプリケーションごとのデータの形式や処理の手順などを規定します。Web、電子メール、ファイル転送などのプロトコルは、この層で規定されます。
プレゼンテーション層
データの表現形式、例えば文字コードの種類や暗号化などを扱います。双方の機器の間で文字コードが違う場合の変換、通信の暗号化と復号といった処理はこの層で行われます。
セッション層
クライアントとサーバーなど、プログラム間の接続手順を規定します。この層により、2つのプログラムの間でデータ交換を行う論理的な通信チャネルが用意されます。
トランスポート層
実際にデータのやり取りを行うプログラムの間でのデータ伝送を実現します。エラーの訂正、データのブロックサイズの違いの吸収(大きなデータを小さなパケットに分割するなど)などはこの層で行います。
ネットワーク層
ネットワーク上の2台のコンピュータの接続を確立します。下位のデータリンク層と同じように見えますが、データリンク層が同じ方式を使った1つのネットワーク上の接続を確立するのに対して、ネットワーク層は相互に接続された複数のネットワークの間、つまりインターネットワークの接続を定めるものです。これらの複数のネットワークは、同じ形式のものであっても、異なるものであっても構いません。
データリンク層
イーサネット、無線LANなど、ネットワークの方式に基づいたメディアアクセス制御(MAC、Media Access Control)や実際のデータ伝送について規定します。つまり、それぞれのネットワーク方式が、どのように通信メディアを使ってデータを伝送するのかを定めています。これにより、LAN上やWAN上の機器の間の通信が実現されます。
物理層
実際のネットワーク媒体(ケーブルなど)の上を流れる電気信号の形式やコネクタなど、個々のネットワーク方式ごとに、ハードウェアにもっとも近い部分を規定します。
3. CSV
データベース・ソフトや表計算ソフトのデータをファイルとして保存するフォーマットのひとつで、主にアプリケーション間のファイルのやり取りに使われる。それぞれの値がカンマ(,)で区切られている。「カンマ区切り」とも呼ばれる。同様の目的で、それぞれの値がタブで区切られたフォーマットを「タブ区切り」と呼ぶ。