ThisWorkbookクラスにWorkbook_Openプロシージャを作成し、
その中に処理を記述すると、
そのExcelファイルを開く時にまずその処理を行います。
コードペインの左上<(General)とありますね>のプルダウンから
「Workbook」を選択すると、コードペインの右上はOpenになります。
そして、「Private Sub Workbook_Open()」、
そして1行空けて「End Sub」 が記述されるでしょう。
(すでにWorkbook_Openプロシージャの記述がある場合は、
そこにカーソルが移動するだけです。)
このサンプルではブックを開く時に、
ブック名をメッセージボックスで伝えています。
Private Sub Workbook_Open() MsgBox "このブックの名前は" & ThisWorkbook.Name & "です。" End Sub
保存して閉じてみましょう。
サンプルではBook1.xlsmという名前で保存しています。
(実行するにはマクロが有効な形式にすることが必要です。)
以下のようなメッセージが表示されます。