石橋昂:2017/11/13
このたび入社予定の石橋昂（いしばしたか）さんの読書感想文です。
「ビジネスマナーの基本ルール」
身だしなみを含む社会人としての心構えから始まり、様々なビジネスシーンでの細かなルールや礼儀作法が数多く紹介されており、またひとつひとつが端的にまとめられていて読みやすい内容でした。
自分がこの本を読んで初めて知ったことはもちろん、知っていたことも改めて読んでより深く考えることもあり、今回はその一部を紹介します。
まず、訪問・接待のマナーです。以前の仕事では取引先のお相手様と面談をする機会が多かったため来客の対応については勉強しておりましたが、訪問する側の立場になったことはほとんどなかったため訪問のマナーについては非常に興味深いものでした。
訪問前のアポイントメントの取り方、訪問時の持ち物や挨拶の仕方などはもちろん、上司に同行する場合のマナーや手土産の選び方・渡し方の項目もありました。その中で特に大事なのは「自分が会社の代表であるという自覚を持ち、失礼のないふるまいを心がける」という部分だと思います。会社の一員として、お相手様のところへ伺うということは自分が会社の看板を背負うということ。自分のふるまいでお相手様に与える会社の印象が決まってしまうことをしっかり頭においてお相手様に接するように心がけることが大事です。
そしてもうひとつ、メールを含むビジネス文書の書き方についてです。これは今までビジネス文書を書く機会がなかったため私が知らないことばかりでした。現代は社内・社外問わずビジネスシーンでも電子メールでの連絡が主流となっていますが、やはりその中でも出だしの挨拶や結びの挨拶など、一定のマナーやルールがあります。さらに最近ではLINEやカカオトークなどのより手軽に連絡を取れる手段もありますが、ビジネスの関係にあるお相手様との連絡はしっかりとマナーを守ることを忘れないようにしないといけません。
他にも、冠婚葬祭の作法など様々なことをこの『ビジネスマナーの基本ルール』を通して学ぶことができました。学んだことをこれからのビジネスシーンで活かしていけるようにより深く勉強していくつもりです。
