昔話で、殿様から褒美をもらえるということで、
米粒を1日目に1粒、2日目にその倍の2粒、3日目にその倍の4粒・・・ください、
とお願いした彦一の話を聞いたことがある人もいると思います。
仮に30日それを続けた場合に彦一さんは
合計いく粒の米をもらえたということなのでしょうか。
今回はJavaのfor文を使って答えを出してみましょう。
public class Kome { public static void main(String[] args) { int num = 1; //もらう一日分の米粒 int sum = 0; //もらう米粒の累計 for(int i=1;i<= 30;i++){ sum = sum + num; //その日にもらう米を累計に加算 num = num * 2; //次の日にもらう米は2倍 } System.out.println("30日間でもらえた米粒の総数は" + sum + "粒です。"); } }
上記のソースをコンパイルし実行すると、
「30日間でもらえた米粒の総数は1073741823です。」
と表示されます。