Javaで切り捨てを行う場合、Mathクラスのfloorメソッドで
行なうことができます。
以下は小数第一位で切り捨てを行う場合のサンプルコードです。
public class SampleFloor1 { public static void main(String[] args) { double[] num; num=new double[4]; num[0]=15.1; num[1]=15.4; num[2]=15.5; num[3]=16.5; for(int i=0;i<4;i++){ //小数第一位で切り捨て System.out.println(Math.floor(num[i])); } } }
結果は以下のようになります。
15.0
15.0
15.0
16.0
以下は十の位を切り捨てする場合、
つまり100未満の値を切り捨てする場合の例です。
以下は十の位で切り捨てを行う場合のサンプルコードです。
public class SampleFloor2 { public static void main(String[] args) { double[] num; num=new double[4]; num[0]=1510; num[1]=1540; num[2]=1550; num[3]=1650; for(int i=0;i<4;i++){ //十の位で切り捨て System.out.println(Math.floor(num[i]/100)*100); } } }
まず値を100で割り、切り捨て後に100をかけています。
結果は以下のようになります。
1500.0
1500.0
1500.0
1600.0