四捨五入を行う場合のROUND関数について前回説明しましたが、
今回は切り捨てを行うROUNDDOWN関数、
切り上げを行うROUNDUP関数について説明します。
第1引数については、ROUNDDOWN関数の場合は切り捨てを行う値、
ROUNDUP関数の場合は切り上げを行う値を設定します。
第2引数に桁数を入力します。ROUND関数の場合と同様です。
どの位を切り捨て・切り上げするかによって
以下の数値を設定します。
百の位・・・・・ -3
十の位・・・・・ -2
一の位・・・・・ -1
小数第一位・・・ 0
小数第二位・・・ 1
小数第三位・・・ 2
このように小数第一位の場合第2引数は0、すなわち表示は整数値となります。
さらに桁数が大きくなるにつれ第2引数が小さくなり、
桁数が小さくなるにつれ第2引数が大きくなります。